4月半ばの時点ですでに色んなゲームをしたり本を読んだりして、まとめて記事にできるくらいだなと思ったので記事にします。
いつものことですが用意するのが面倒なので画像はありません。気になったタイトルは記事を閉じてググってから戻ってくると、PVが1増えるので私がちょっといい気持ちになります。
そういうわけで前書き終わり。いつも通り後書きもありません。それでは。
新しく遊んだゲーム
This Ain’t Even Poker, Ya Joker こんなのポーカーじゃない
そこそこ忙しいクリッカーゲーム。やや虚無を感じ始めたあたりでクリアになったので、そんなにマンネリしなかったもののもう1周はいいかな…という作品でした。あんまりおすすめしません。
デッキのカードを良くするよりも転生したほうが数字が跳ねやすいのは、ランダム性をウリにしているけれど実はランダム性の部分はあんまり気にしなくても良いということなので、せっかくポーカーを題材にしているのに失敗に感じます。
あんまりマイナスなことばかり言ってもしょうがないので良かったところを挙げると、遠征をクリックするのが忙しいのが退屈しない点と、確かにいろんな倍率をかけたカードで役ができると信じられない数字が出てそれはこの手のゲームの嬉しいバカっぽさを感じられる点でしょうか。
画面の要素もゲーム内容も、色んなゲームの美味しいところに手を出そうとして大味になってしまったような印象ですが、サクッと終わるので単発ゲームとしてはぼちぼち遊べたかなというところ。
Orbi Universo 2
画面上に大量のノードが現れ、それぞれのノードが影響し合ってパラメータを変化させ続けるのでそのバランスを取りながら文明運営をする、画面上に散りばめられた数字とにらめっこするストラテジーゲームです。好きな人は販売ページのスクリーンショットでビリビリくると思います。
内政をやるゲームを探してSteamを徘徊していたところ、画面が信じられないくらいオタクだったので逆に興味が出て購入。人をあまりにも選びすぎる内容ですが、確かに内政をしている感覚はあるので欲求が完全に満たされて目的達成されました。1900年代に入っているのに産業革命起きなかったけど…
大戦略と言える程度にテーマの規模は大きいですが、社会の内情や人口のコントロールをパラメータを見ながら操作するゲーム性のことを考えるとパラドゲーというよりもBanished風味。
通常難易度(やや簡単め?)で一度プレイして満足してしまったし、ストラテジーゲームがあんまりうまくないのでバランスがどうとかはわかりませんが、アップデートが頻繁にあるうえに知らないうちにそれなりに大きいアップデートも来ていたので、もしかしたら今は凄まじい神ゲーになっているかもしれません。
One Turn Kill
1ターンで相手を倒すデッキを持ち込んで1ターンで相手を倒すようにデッキを回すカードゲーム。1ターンキルできなければ負けです。
以前インディーゲームのイベントで見かけて、スタイリッシュで印象に残っていた作品。やっていることはボードゲームのソロモードに近く、最適な状態のデッキを用意してからパズル的に攻略していきます。コンパクトにまとまっているので実際ボードゲーム買ったのと似た感じがしますし、それが好みの人は気に入りそうです。
全体的にレスポンスが良くてサクサクとプレイができて好感触。《不死の花》デッキで攻略しましたが、最終的に1ターンに100枚近くのカードを使えてたいへん気持ちよくなりました。手札もほぼすべて同じカードで美しい。
数時間程度でクリアできてしまうものの適度なボリュームでした。これ以上の癖のある敵がいたらだるかったでしょうし、Steamの評価が「圧倒的に好評」なのはプレイしていて気持ちの良い間にゲームクリアになるからだと思います。
Anode Heart: Layer Null
またデッキ持ち込み型のカードゲーム。こちらは家庭用の遊戯王のゲームなんかをやったことがあれば理解しやすい、NPCと戦う→カードパックを開ける→出たカードでデッキを組む→NPCと戦うというサイクルを繰り返しながらストーリーを進めていくゲーム。
翻訳が独特だったり、日本語テキストの表示がおかしかったり(修正されました)とストーリーはあまり楽しめませんでしたが、デッキ構築だったりNPCがいろんな戦術を取ってくるのをどう戦うか考えるといったカードゲームの面白い部分は十分に楽しめました。
「カードゲームのコンシューマタイトル」の感覚がよく出ていて、手元にあるカードを眺めてああだこうだと考えるのも、ストーリーが進むとだんだんNPCがインチキをしてきて対策デッキを練らなくてはならないのも古き良きソロゲーのそれでした。…実際は対策デッキ作ったのは本当に終盤で、それまでは序盤に集まるカードで作った赤単を使ってアグロを仕掛けて突破していましたが。
しかしながら、序盤に集まってしまうようなカードで作ったデッキでも最後の方まで行けるというのはカードゲームのとても良いところです。Inscryptionはチャプター2が最高という人におすすめ。
Slay the Spire 2
デッキ構築型ローグライトを生み出した名作の続編。前作もプレイ済みなんですが、アセンション2くらいで止まっていた気がします。ウォッチャーがない頃だったのでウォッチャーのことは知りません。
前作はボスでエナジーレリックをもらいながら進むのが前提という風潮がありましたが、今作はそこそこエナジーレリックに厳しいです。その分カードの組み合わせでエナジーがあふれると前作よりもインチキしている感覚がしっかりと味わえますね。
前作が評価され続けているゲームの続編というのは大体期待された割に前作のほうが良かったとなりがちですが、ちゃんと面白いです。敵の攻撃が前作より苛烈で妨害も多く、そのせいで構築の幅が若干狭いように感じますが、どうせ繰り返し遊ぶゲームなのでちょっとくらい理不尽な方が何回もやるってもんです。
アーリーアクセス開始時点ですでに出来は良く、前作と変わらず頻繁にアップデートが予告されているので今後のさらなる進化とバランスの最適化に期待しています。高アセンションまで言ってないしマルチプレイはまだやってないので、難しい部分はわかっていませんが楽しい部分はしっかり味わえています。
Borderlands 2
このゲーム自体10年以上前の作品だし、ボダランって今4が出てるんですけど…
友人がある日突然ボダラン2買ったぜ!といって遊び始めたので、久しぶりにやろうと思って昔3D酔いで諦めていたのを引っ張りだしてプレイ。そもそも以前もあんまりプレイしてなかったので実質新規タイトルです。なぜ2を…?
適当に見た目だけでガンザーカーを選びましたが、スキルを使ってニ丁持ちをしたときに突然過去のプレイの記憶が蘇ってきたので、どうやら10年前もガンザーカーを選んでいたようです。キャラの見た目の好みがあまりにも変わらなさすぎる。このキャラクターが走ってるときにずっとフンフン言っててうるさいのも変わりません。
面白いんですが、シューター系のゲーム実はそんなに好きな方じゃないなと再確認しました。でも一人で遊んでいる分には味方に迷惑かけるとかもないので自由で良いです。装備を拾うゲーム自体は好きなのでもうちょっとゲーム性を理解したいところ。
DECOY 群青の魔女
18禁のゲームは久しぶりにやりました。ピクセルアート美女に抱きしめてもらいながら頭を撫でてもらえると聞いて、疲れた日に癒しを求めて購入。
ダンジョン探索部分は雑魚敵を基本的に無視できるので、ストーリーを進めることだけ考えたら楽だけどゲームプレイとしてはなんだか物足りない…エロ要素を期待してIQが下がっているプレイヤーのことを考えたらちょうど良い可能性がありますが。
セーブポイントにたどり着くたびに頭を撫でてもらいながら一晩でクリア。抱きしめてもらうを選ぶと精力が回復するのはあんまりにも下半身に支配されてて笑いましたが、正直者で良いと思います。でもそれで回復した精力で他の女性のところに行くのはちょっと複雑ですね?
ちゃんとエロかったし当初の目的通り抱きしめてもらえて満足ですが、色んなキャラクターに抱きしめてもらえるのかなと思ってたらそうでなかったことが不満点です。モグラちゃんにも頭撫でてもらいたいんだけど…
以前からやっているゲーム
SOUND VOLTEX
∇にバージョンが上がってレベル18が細分化され、インペリアルが現実的になったので挑戦しました。18.4~18.6をひたすらMXVレートでSランクを取ることで無事到達。ネメシスクルーをニアノア(ライブ)に変えてから調子が良かったので、このクルーが最もおすすめで最もかわいいです。
一番VFが高い曲がVoice 7 Voice!!!!!!!(MXM)になってしまい、鍵盤だけでVFを稼いだことを全く隠せなくなりました。つまみが全くうまくなくてもインペリアルが取れるようになった神ゲーです。
以前からプレイ中の右手の形がおかしく、指が寝ていたり手がこわばっていたりとうまく動かせていないことを再認識したので、ゆるーく矯正していけたらと思っています。
勝利の女神: NIKKE
バレンタインイベントは置いといて、SIN EDITOR、Lie Cause Recoil、ENTER HEAVEN、Good Worldと結構アークの内情についての話が多くて良かったです。ベストセラー部隊がプレイアブルで揃うとか、エキゾチック部隊がまた活動を開始するとか、部隊ごとで動くのが見れるのがすごく好きです。せっかく部隊なんだから揃って活動してないとね…ボタニックガーデンとかオーバー・ザ・ホライズンもプレイアブルで揃うの待ってるぞ!
2x2 Loveだけ本当にムリでめちゃめちゃ萎えました。ほとんどをスキップしたイベントは初めてですが、今後のストーリーとか設定に関わることに触れられてなかったかだけ心配です。個人的には二度とやらないでほしい。
3周年で美しい絶望を提示したこのゲームは3.5周年で希望を見せられるのか。ストーリーの続きも楽しみです。
風来のシレン6
苦しみながら真髄の星の石ルートをクリアしました。縛りとしては面白いんだけど苦しいのでもう一回はやりたくないです。
風来街道だったり沈黙の真髄だったりと99Fダンジョンを楽しめるようになってきて、やり始めよりはうまくなっている気がしていますが、上手い人の配信を見ると知らないことが多くてひよっこという事実を突きつけられています。次は地変学者の実験場をクリアしたいんだけど全然できない…
読んだ本
『タイタン』(野崎まど)
SF小説。ユートピアものと言って良いのでしょうか。間違いなく世界は動いているけど、悲しみとか絶望とかはほぼなくて、全体的に爽やかな話でした。
いろんな書評には働くことの意味がどうだとか書いてありますが、それはあくまでテーマであって、中身自体は未知との対話系だと思うので宇宙人SF的に楽しんでいました。間違いなくグッドエンディングを迎えていますが、若干得体の知れなさが残るのも未知を相手にしている感がありますね。
登場人物が少ない・キャラクターの特徴がしっかりしている・地球の話ということで、キャラクターの動きをイメージしながら読みやすく一気に読めました。良作です。
『黄昏のブッシャリオン』(碌星らせん)
なんだかミームのようになっているのを見かけて気になったため購入。他のSFの感じで読みだしたらもっとバトル寄りでした。
徳エネルギーとかちょっとふざけた雰囲気の用語がどんどん出てきますが、今まで読んだSFのことを考えればそれに出てくるような真面目な新用語がここではトンチキなワードになっているだけなので、用語の感じに慣れたら自然に楽しめる作品でした。
続きありげだけど続き出るのかな…自然に読めたはずなのにだいぶ勢いで押されるようだったから書くことが少ないな…
『予想通りに不合理』(ダン・アリエリー)
行動経済学の本。人間の行動が事前に与えられる情報で簡単に変化してしまうという事例がたくさん乗っていて、人間おもしろ行動辞典みたいになっています。
お金を払うと報酬額によって働きが変わるけど、プレゼントなら価格を伏せていれば常にパフォーマンスが良くなるというような事例なんかは、確かに作業中にお菓子代もらうよりお菓子そのものもらったほうがやる気出るな…と大変納得していました。
直接生活の役には立つことは少なそうですが、そういえばこういう事あるな~ということをたくさん楽しめるのでお得です。知ることで生活でその状況に出会ったときにちょっと嬉しくなる効果が期待できます。
『自壊する帝国』(佐藤優)
『戦争広告代理店』とか『色のない島へ』みたいな本が読みたくて買ったものの、歴史をたどる感じの本を期待していたらだいぶ違う書き方で、話題が散らかったり時系列がわかりにくかったりとどうも自分に合わず途中で積んでいます。テーマは非常に面白いのですが、読み進められず別の本に手が出てしまいました。小説じゃないのに語るような書き方がただ好きじゃないだけかもしれません。
政治の話、宗教の話、地政学の話といろいろ興味深い内容が著者の視点で描かれるので内容をじっくり読めれば面白いかもしれませんが、どうしても雰囲気が暗くなりがちでワクワクしにくい話でもあり、通勤電車で微妙に眠い中読むには適切ではなかったようです。
『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ』(小川一水)
百合×SFだと紹介されていてそんな話あるんかいなと思って購入。間違いなく百合SFです。どうしても宇宙ものは専門用語が飛び交うので読みづらいし、話の中でも複雑な挙動を見せる描写が多くてイメージしづらいですが、イメージできる人は多分デコンパなのでわからなくても問題ないと思います。
3巻を読み終えて4巻を読みはじめたくらいでは「百合作品として読みたければ2巻まで、SF作品として楽しむなら4巻まで」みたいな印象だったんですが、読み終えてみれば全編にわたって不器用な二人がお互いを見つめ合ってお互いを見つめ直す、もうずっといちゃついててくれと思うような熱い内容でした。お幸せに…
百合を求めている人が読んでどう思うかはわかりませんが、SFを求めていた私は楽しめました。読み切ったから書けることは色々ありますがネタバレにならないように良いところを伝えると、ちょこまか動くダイオードがとにかくキュートです。おすすめ。

